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神戸大学 理学研究科 惑星学専攻・惑星学科 Home Page

教育研究分野紹介

岩石学・鉱物学教育研究分野 


  • 研究室ホームページ 

  • 構成メンバー
    巽 好幸 教授(公式URL), 金子 克哉 准教授(公式URL), 瀬戸 雄介 講師(公式URL), 清杉 考司 助教(公式URL)
    博士1名、修士4名、学部3名
  • 所在:自然科学総合研究棟3号館 6階602号室 (巽), 5階519号室 (金子), 5階517号室 (瀬戸), 6階622号室 (清杉)

研究の興味

私たちは、地球という巨大な岩石の上に暮らしています。岩石は様々な大きさ・種類の鉱物から出来ており、鉱物は様々な結晶構造・元素で構成されています。固体惑星を構成する最も基本的な単位が「岩石・鉱物」であるといえます。岩石や鉱物は決して悠久不変の存在ではなく、様々な時空間スケールで、溶融してマグマとなり,結晶化して固体岩石に戻り、プレートテクトニクスや火山活動により,地表に新たに表れ,地下に戻ることなどを繰り返し、現在もなおダイナミックに変化しています。地球上の岩石だけでなく,宇宙から飛来する隕石は,太陽系や惑星形成途中で凍結した岩石であり,地球上では見られないような組織・組成を示す鉱物の集合体です。

岩石や鉱物には、生成時の環境や進化の過程に関する情報が記録されています。この情報を読み解くことが、岩石学・鉱物学の醍醐味です。そのためには、詳細な野外調査を行い、持ち帰った試料に対して様々な分析・観察手法を駆使する必要があります。例えば電子顕微鏡による組織解析、蛍光X線分析による化学組成分析、X線回折による結晶構造解析といった手法を用いて、岩石に残された痕跡を読み取ります。また、その岩石が経験したと思われる物理的・化学的現象を実験的に再現し,実際の組織と比較するのも有効です.例えば、地球内部を模擬した高温高圧環境や、宇宙空間を模擬した還元的水質変性環境を作り出したりします。あるいは、理・_的なアプローチ(熱力学計算や結晶構造解析など)によって、岩石・鉱物の素性が解明できることもあります。

以上のように、本分野では野外調査、観察・分析、再現実験、理論的研究を通じて、岩石・鉱物に隠された重要な情報を読み解き、地球型惑星の形成・進化から太陽系の起源に至る様々なプロセスを解明していくことを目指しています。具体的には以下のようなテーマについて、研究を行っています。

主な研究テーマ 

  • 現在,次のようなテーマについて研究しています.
    • 水惑星地球の進化
    • 大陸地殻形成過程
    • 地球内部物質循環
    • 巨大カルデラマグマの成因
    • 大規模噴火データベースの整備と解析
    • 火山灰移流拡散モデルの高度化
    • 始原的隕石の微細組織観察と生成環境の再現
    • X線/電子線回折の解析手法の開発や高度化


                                              更新日 2017年4月1日


     

神戸大学 理学研究科 惑星学専攻

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