惑星学専攻の斎藤准教授らの研究グループが、球状星団(*注1)の形成過程の大規模コンピュータシミュレーションを行い、星の合体から超大質量星(*注2)が形成され、それが中間質量ブラックホール(*注3)になるということを明らかにし, その成果をScience 誌に発表しました。詳しくはこちらをご覧ください。
論文情報
“Simulations predict intermediate-mass black hole formation in globular clusters”
用語解説
- *注1 球状星団: 数百万個以上の星が球状に分布し互いの重力によって束縛されている天体.
- *注2 超大質量星: 質量が太陽の数百倍を超え、数千倍、1万倍までの質量を超える星. まだその存在について観測的な証拠はない.
- *注3 中間質量ブラックホール: 太陽の100倍から1万倍の質量を持つブラックホール